見たことないけど好きだった馬 〜訃報・ビワハヤヒデ〜

おはようございます。日本夢之助です。

今日飛び込んできた、一頭の馬の訃報。

老衰とのこと。

日刊スポーツ「ビワハヤヒデ死す 93年菊花賞などG1を3勝」

https://www.nikkansports.com/sports/news/202007210000287.html

  

この

ビワハヤヒデを、実は私は見たことがない。

競馬を初めて観たのはTV(NHK)で、

もう24年前の1996年の天皇賞(秋)なのですが、

その頃にはもう走ってなくて

引退して既に2年も経っている。

見たことがないが、好きだった。

「その時代の空気も吸い込まなければ、その馬の強さを実感できない」

というのが私の持論であるが

昔のレース映像で見て「強い」と思った馬はただ2頭で、

その内の1頭が「ビワハヤヒデ」だった。

※もう一頭はメジロマックイーン。

ビワハヤヒデは

デビューして以来、

レース中に故障して引退する最後のレース以外は

全て連対(勝つか、2着)している。

16戦10勝 2着5回 5着1回である。

GⅠも3勝している。

そういった戦績とは別に、三冠馬・ナリタブライアンの半兄(母のみ一緒。)としても有名である。

当時、兄弟対決が期待されていたが、故障して引退してしまった。

実際に走っている姿を見ていないのに

一体どこに惹かれたんでしょうか。

先行して、直線に入る手前で並びかけて行って、押し切る強い競馬をする馬でした。

あと

芦毛(あしげ)という毛色(灰色)も魅力の一つです。

今日の訃報に接した時に、

何か、大事にな友達が遠くへ行ってしまったような寂しい気持ちがしました。

リアルタイムで見たきた馬が引退したり、亡くなってもそんなに感じたことのない寂寥感です。

最後、余生を送っていた牧場の

「人生(馬生)は恵まれたものだったと思います。」

というコメントが何よりの救いです。

ご冥福をお祈りします。

《今日の味噌汁》

〜玉ねぎと小松菜としめじ〜

ビワハヤヒデに捧げます。

要らんか。

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