最も贅沢な本は雑誌

おはようございます。日本夢之助です。

明日、ある雑誌を買おうと思っている。

ですが、雑誌は

数ある本の中で一番買いたくないスタイルです。

次号が出れば

書いてある内容が廃れてしまうからだ。

それだけに

読んだり、本屋で毎週毎月、新しい号がどんどん出来てくるので

よくそんな商売してられるな、と

感心する。

コスパを追いがちな貧乏人の悪い考えだ。

そんな雑誌を、仮に毎号毎号買うとして

その、内容が廃れた物はゴミでしかない。

今日、金曜日で、

傍らには、先々週と先週の『文春』があって、

結局一切開いて読んでないこの『文春』を見つめながら

果たして、ゴミなのかどうか

腕を組んで、ずっと考えている。

録画したのに結局見ずじまいテレビ番組と一緒だ。

小説など書き物をするのであれば参考文献として、

いつの日か役に立つのか立たないのか

それは紙一重で、

積もれば、引越しする時に一番重量がある家具になってしまうのは必至、と

こんな事を言い募れば、まったくもって雑誌には良いとこなしだが

しかし

雑誌にも良いところはあります。

時折、電子書籍としてダウンロードして読むときはありますが

同じ写真でも

電子書籍の場合の「綺麗なデータ画像」を視るよりも、

大きな誌面いっぱいに拡がったカラー写真などは

印刷ならではの粗さや滲みなど味があったりして、

実は、すごく贅沢である。

それしかないが、

しかし

贅沢であるわな。

作り手としては、TV番組と雑誌は、コスパ最悪の贅沢品なのである。

だから、みんな雑誌やTVが好きなんだな。

《今日の味噌汁》

〜玉ねぎと水菜〜

色味が良い。

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