1日で大阪湾一周の旅⑤高松は栗林公園・屋島

おはようございます。日本夢之助です。

ニャンコフェリーがうどんに着きました。

(ジャンボフェリーが香川県に着きました。)

A M5:00

しかし、

そんな時間でも、調べてみますと、高松は遊べます。(僕的に)

・早朝から営業しているうどん屋さん

・栗林公園

上の2点の他に、屋島(合戦場跡)にも登らなければなりません。

地図上の長さと、実際の距離とを比べた上で、

以降のルートを決めますが、

赤線は実際進んだルート。

青線は、仮ルートです。

とりあえず、「高松駅」方面に向かってみることに。

高松駅前のうどん屋 1軒目「味庄」

うどん撮り忘れ。

⬇︎

さて、どうするか?ですが、「栗林公園」というところが5時半から開いているそう。

栗林公園

4〜9月は5時半開園。入園料 大人410円.

ゆっくり1時間半も滞在しました。

調べてみますと、

高松藩自体は、水戸系の徳川家で、家康の孫に当たる松平頼重(兄弟には水戸黄門(光圀)様がいらっしゃるそう。)が初代藩主として入封。

今回の栗林公園は、

元々、この地の豪族が16世紀後半から作り始め、以後、生駒氏、そして先記の松平家に継承されたそう。

江戸期には、高松藩主の下屋敷(別荘)として使用されてたらしい。

面白いのは、明治維新後早々(明治8年)には、県立公園として一般公開されている事です。

当地のものだから当然だが、所有してきた統治者が代わりに変わって、

私的な庭園が幕府瓦解後にすぐ一般公開されるところをみると、

盛者必衰・無常を感じずにはいられません。

想像するに、往年の情景が相当部分が保存されているのではないか、と思われ、

昔の人の美的感覚・贅沢さを、窺い知る事ができます。(そうではないかも知れないが。)

既にかなり満足です。

また高松を訪れた時には、必ず行くでしょう。

⬇︎

うどん屋 2軒目「松下製麺所」

栗林公園近く。

うどん撮り忘れ。

⬇︎

うどん屋 3軒目「手打十段うどん バカ一代」(花園町)

超大人気店で、老若男女・観光客や近隣の方などでごった返す。

注文した名物の釜バターうどんは、カルボナーラ風。

すごく美味しかったですが、普通のうどんも食べるべきでした。

⬇︎

屋島(源平合戦場跡)

教科書の源平興亡時期の合戦の一舞台となっている「屋島」とあるが、

昔から、「屋島ってなんやねん、、、」不思議だった。

わたしの中の「屋島」はすべて文字のみの「屋島」だった。

文字通りの島なのか。または地名だけなのか。

 

調べてみると、高松市が一望出来るビューポイントらしいので、今回の目標の一つとなった。

訪れた地の一番高い所にまず登ってみるってのは、民俗学の鉄則である。

、、、とは、民俗学者・宮本常一先生の言葉である。

屋島とは、

今では、山(台地)でしたが、海面がもっと高かったと思われる昔は、島だった?らしい。

▼朝方、高松駅方面に向かう前の屋島

▼北西方面(瀬戸内海)

▼南西(内陸)方面。中右端の低い山(紫雲山)のふもとに栗林公園がある。そのあたりまでは海(入江)だったかも知れない。

▼南東方面。今からあの山間を縫って行く事を想像すると嫌になります。

▼屋島地区ふもとから見上げる屋島南嶺。

そろそろ

12:30 徳島へ向けて出発

国道11号線 

屋島周辺から徳島まで69キロ。

物理的にどうしようもないので、自分の心を騙しながら行くしかありません。

5時半くらいに徳島港発のフェリーに間に合わなければならない、ので結構焦っている。

つづく。

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《今後の展示》

・『額装2点』2020.9.27-10.3

Gallery & Darkroom LimeLight (大阪・帝塚山)

A4写真 × 2点を額装して展示いたします。

・『モノクロベスト2019セレクション展』 2020.11.22-28

Gallery & Darkroom LimeLight (大阪・帝塚山)

モノクロ写真を展示いたします。

1日で大阪湾一周の旅④寝れないフェリー・寝れない旅

おはようございます。日本夢之助です。

さて、神戸のフェリー乗り場に着きますと、

意外と、人が居た。

自分と同じように自転車と共に乗り込む人が

個人や団体問わず、結局、20人くらい居ました。

複雑骨折並みのふざけ加減

わたしが乗ったのはフェリーは

神戸初 香川県行きのジャンボフェリー

ならぬ、

神戸発 うどん行きのニャンコフェリーみたいです。

大体が伝われば、何でもいいんだろうなぁ、と思いました。

自転車にも優しい

ガッチャンがちゃんとあります。

車留めもあります。

フェリーで寝れない

船内アナウンスにより

高松で降りる人は自分で降りてください。とありました。

小豆島に行ってしまうそうです。

という事で、

フェリーで一睡もせず、

これから先を想像すると…

高松〜徳島も寝れないだろう。

徳島〜和歌山間のフェリーに乗る頃は相当の疲労があるはずで爆睡したいが

2時間程度なので、寝不足で和歌山から大阪まで漕がなければならない???

ん???

この旅は、寝れないな、と気付きました。

青天の霹靂です。

これは、想像してませんでした。

寝る事をイチイチ想定しないので、

寝れない・休めない、という事も想定外なのである。

「寝不足」「疲労」=気持ち悪い、

そのゾーンに100%の確率で入っていくのか

と、横になりながら、滅入っていました。

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《今後の展示》

・『額装2点』2020.9.27-10.3

Gallery & Darkroom LimeLight (大阪・帝塚山)

A4サイズの写真を2点、額装して展示いたします。

・『モノクロベスト2019セレクション展』 2020.11.22-28

Gallery & Darkroom LimeLight (大阪・帝塚山)

モノクロ写真を展示いたします。

1日で大阪湾一周の旅③大阪-神戸間を漕ぎながら

おはようございます。日本夢之助です。

高松ゆきのフェリー 深夜1時発便に間に合わせるべく

全力で漕いでるのですが、

アクシデントにより旅程の選択肢が制限されるなど

状況が刻々と変わって行った。

ライトの電池がなくなった!

西宮らへんで

フロントライト(前方を照らす)のバッテリーが切れてしまった。

心に

暗雲が立ち込めた。

旅程が制限された。

神戸まではこのまま進むとして、

・和歌山から大阪までの夜間走行はできない → フェリー便を再検討

または

・コンビニでバッテリーを買って、昼の間に充電

どうしようか、と余計な悩みが生まれるめんどくささ。

この時点で、(早くも)テンション下がっている。

 完璧な旅などなさそうである。

 

安全>目的・楽しみ

自転車は車両なので

車道を走るわけですが、

結構な速度で走りながら、毎度思うことは、

歩道から人が飛び出した時に

仮にクラッシュしたら、間違いなく命を奪ってしまうであろう。

そう感じる速度だ。

特に、車道の端に停車している車があるたびに

速度を若干落とす(または、ブレーキに備える)。

1億円くらい補償できる自転車保険の加入は必須である。

 

ちなみに、わたしが考える最低限の安全対策は、

・ライト完備(フロント、リア)

・交通法規遵守(特に、逆走しない。)

・メルメット

・ブレーキ完備

 

特に、上2点は、対人事故があった場合、

不点灯や逆走だった場合に、責任は全部こっちなので

市内で走るときは、絶対守っている。

以上。

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Gallery & Darkroom LimeLight (大阪・帝塚山)

A2写真を2点、額装して展示いたします。

・『モノクロベスト2019セレクション展』 2020.11.22-28

Gallery & Darkroom LimeLight (大阪・帝塚山)

モノクロ写真を展示いたします。

1日で大阪湾一周の旅② 〜神戸まで1時間半で行けるんかい!〜

おはようございます。日本夢之助です。

「1日で大阪湾一周をする」旅の話。

この度、数回に亘って綴って行こうと思っています。

〜注意事項〜

●交通ルールに則り、安全に対して最大限の配慮を惜しみません。

●基本的に極力密を避けるが、入店時などはマスク着用を徹底いたします。

行く前に大まかに立てた旅程です。

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13日 自転車(大阪ー神戸):下記フェリー便に間に合うように出発

14日

フェリー:神戸発高松行き 1:00発 ➡︎ 高松着 5:15着

高松観光《『屋島」探訪、うどん食べるetc》

自転車(高松ー徳島)下記和歌山行きのフェリーに間に合うように出発

★ルート未定

❓国道11号線

❓香川県を縦断して早期に四国山地を越えて吉野川に出て川沿いをゆく

徳島市内観光(高所に登って地形を視察、徳島ラーメン)

和歌山行きフェリー 時刻未定(下記にどっちかをぼんやりイメージ)

❓18:55発 21:05着

❓21:50発 24:05着

15日

自転車(和歌山ー大阪)おそらく、ここが一番きつい!

深夜または朝方に大阪市内に着

 

この構想は、3年前にはもうありまして、

3年間の中でいつでもやれたのですが、やって来なかった。

いつでも出来る、ってのはイコール、

別にしなくても済むって事で、いつまでも遠延ばにしてしまうものです。

9月13日の日曜日は昼過ぎに起床。

だらだら過ごして、夕方になってしまった。

ちなみに、翌14日も何もない。だらだらはしないまでも、大阪市内で過ごす予定だった。

。。。。。。

しかし、突発的に、「アレ、今日やっとこか!」となりました。

と、言いいつつ、かなり疑わしい。

楽して翌日もそれなりに過ごすことも出来る。

行きたくない。

しんどいもん。

しんどいから行きたくないのだけど、さっき「行こか」って心の中で言っちゃったから

ここで辞めたら自分に負けたことになる。

だから、

70パーセント行くんだけど、30パーセント行かないかも知れない。

心の中で行ったり来たりで、いつの間にか夜9時を回っている。

そろそろ出発しなければ1時のフェリー間に合う?って時間だ。

21:30に出発予定が、家の鍵が見つからず、20分ほど探した。

このまま見つからず中止になってしまえ、と思いながら探した。

結局、21時50分すぎに大阪鶴橋を出発。

ここでも、まだ

「間に合わなければ、それはそれでいい」とさえ思っている。

どんだけ後ろ向きな旅やねん、なのです。

・大阪ー神戸間について

以前、自転車で淡路島に行こうとして、神戸まで行ったが無理だと判断して、帰ってきた事があった。行きしなの2号線がエラく時間がかかって、かなりしんどかった経験があって、帰りの43号線の短さ、楽さは天と地ほどの開きがあった。

一方で、

先輩がママチャリで大阪ー神戸間を2時間で着いた、という映像をYoutubeにあげられてて、ビックリしたのだが。

今回は、行きは43号線という最善の道を選び、フェリーに間に合わせるために全力で漕がなければならない。

・後ろ向きの旅

彼は死力を尽くして漕いだ。しかし、フェリーは既に発った後だった…

、、、というのがストーリーとして最も美しいだろう。

だからこそ、諦めがつくのだ。

西宮や芦屋くらいになると、気分は一番最悪である。

進むのも遠くてしんどいが、引き返すのもめんどくさい。

とりあえず、神戸までは善良で漕ぐ。

でも、間に合わなくてもいい。

文句は決して言いません。

間に合うのか?

間に合わないのか?

間に合うのか?

間に合わないのか?

間に合わないんちゃうん?

間に合うんかい!でした。

1時間40分で、結構余裕で着いた。

これで。四国行きが決定しました。

注:やはり、43号線は2号線と比べて、速さ・楽さが10倍以上違う!

神戸港フェリー乗り場近く

・実行に移した理由

コロナ禍でのゲーム

今回は、コロナ禍という災いも、実行に移した理由の一つです。

休日に(大阪)市内の公共機関の人混みの中に突っ込むより、

一人で自転車で遠出した方が、よっぽど

【避密】が叶うし、

社会(他人)に対して優しいはず、とわたしは確信している。

今のコロナ情勢という、不文律の社会的制約がある中で、

いかに楽しむかのゲームである。

後、「Go to キャンペーン」中で、適用するかどうか関係なく

全体的にちょっとだけ浮かれているところがある。

社会全体で旅行を推奨するようなキャンペーンはコロナ前なかったのだが、

気の緩みかも知れないが、

少しだけ、息がつける雰囲気が良い。

距離を体感したいだけ

今回の旅程の中で言いますと、

高松〜徳島間の距離がどんなものかを体感したかった。

ただそれだけです。

同じ尺度(時間・距離)でも、感じ方はそれぞれである。

例えば、時間で言うと、

今から遡って1945年までの75年間は遠いが、さらに同じ分だけ遡った1867年の明治維新までの153年は、

わたしの中では、近く感じるんです。

結果から申し上げると

地図で見る大阪湾(淡路島含めた)は、大阪平野っていう狭い地形の中に都市が密集している、要は狭い!と思っているのですが、

神戸までの距離や、徳島で瀬戸内海ないし大阪湾を見ると、

「国土」っていうものの大きさを感じました。

行ったことのない徳島県

徳島県には今まで行った事がないので楽しみである。

他にも、何かしら、あるだろう。

以上。

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《今後の展示》

・『額装2点』2020.9.27-10.3

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モノクロ写真を展示いたします。

1日で大阪湾一周の旅①

おはようございます。日本夢之助です。

2020年9月14日(日)は

自転車で

大阪➡︎🚲➡︎神戸➡︎🚢➡︎高松➡︎🚲➡︎徳島➡︎🚢➡︎和歌山➡︎🚲➡︎大阪

の予定で敢行しました。

イメージ

目的は、

ただただ、距離を体感したいだけ。

この情勢下にて旅行するにあたっての注意事項を作りました。

〜注意事項〜

●交通ルールに則り、安全に対して最大限の配慮を惜しみません。

●基本的に極力密を避けるが、入店時などはマスク着用を徹底いたします。

 

続きは、次回。

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《今後の展示》

・『額装2点』2020.9.27-10.3

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A4写真2点を額装して展示いたします。

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