おはようございます。日本夢之助です。
コナンという名前を耳にして
思い浮かべるのは、“名探偵”? それとも “未来少年”?
わたしは、後者でして。
名探偵コナンファンの方、すみません。
青山剛昌先生と同じ鳥取県出身ですけど、すみません。
その『未来少年コナン』なんですが
現在Amazon primeで配信されてまして、
また、コロナ情勢に鑑みてNHKでも再放送されているようです。
わたしが小さい頃に何百回と視たアニメで、
それ以降、いろんなアニメを視ても
やはりこの作品に勝る作品はありません。
わたしにとっては、人生で最高のアニメです。
でも、何百回とみたところで
当時は全然理解出来てなかった設定や細かいセリフなどを
今、見返しています。
・演出はあの宮崎駿
小さい頃ではどんなすごいスタッフが関わっていても知る由もないのですが、
こちらは、スタジオジブリの宮崎駿監督が演出として関わられています。
また、「絵コンテ」でも宮崎氏の名前が表示されていまして、
登場人物の躍動感のある動き、またはそれを印象付けるカメラワークなどは
後に、ラピュタなどのジブリ作品に繋がっていくことを考えると納得がいきます。
・動きやセリフのギャグ
キャラクターのコミカルな動きや、セリフなど話の筋に沿ったギャグは本当に面白く、笑ってします。
確かに、気落ちしがちなコロナ状況下にはうってつけなのかも知れず、元気がでる作品です。
・プラスチックでパンを世界設定
「インダストリア」という最重要ワードがありまして、それは
世界が崩壊した後でも唯一残った文明を象徴する敵方の本拠地なのですが、
世界から
集めてきたプラスチックをすべて食パンに変えているという光景は
わたしが子供ながらに衝撃的で、未来のイチ風景を感じた設定です。
また、改めて見返してみますと、エネルギー不足や、そのための人口抑制など
当時は全く気づかなかったセリフに
しっかり世界観の細かい背景設定などが振り込んであるので
面白い反面、凄みを感じます。
みなさんも、騙されたと思ってぜひみてみてください。
以上。