線でわかれば競馬は楽しいVOL.11
馬券を当てるだけなら「点」の理解で十分ですが、「線」でわかれば競馬はもっと楽しい。読めばわかる競馬入門講座。
おはようございます。日本夢之助です。
あす、
安田記念
という、1600mのG1レースが東京競馬場にて執り行われます。
1600mという距離は、2400mと併せて
(世界的にも)競馬レースにおいて
最も重要視されている距離になります。
例えば、日本に限っても、
1年を通して平地のG1レースは芝・ダートを含めて全24レースありますが
その内、1600mのレースは
なんと8レースもあります!
1/3がマイル戦なのです。
で、この1600mのG1の難しさは、
必ずしも1600m戦線の強者だけで戦うのではなく、
それよりももっと速いスピードが問われる1200mを得意にしている馬や、
又は
1600mより長い中距離戦線(1800mや2000m)を戦う馬が
一気に
1600mのG1に集結してしまうのです。
➡︎➡︎スプリント戦線(1200m/1400)➡︎↘️↘️
➡︎マイル戦線(1600m)➡︎➡︎➡︎➡︎➡︎➡︎➡︎安田記念
➡︎➡︎➡︎➡︎➡︎中距離戦線(1800m/2000m)➡︎↗️↗️
で、先週までしてたダービーやオークスは3歳クラシック戦線は、現役3歳馬だけの戦いですが、
明日の安田記念は、古馬(こば)戦線で、4歳・5歳・6歳・・・・と4歳以上の短距離路線で大レースを勝ってきた馬が競うレースで、
秋の「マイルチャンピオンシップ(G1)」と並んで、春の古馬マイル決定戦なのです。
そして、今年の安田記念には
なんと、G1馬が10頭も集まってしまいましました。
人間社会で例えたら、
日本で有名な社長10人と、有能な部長クラスの人材が集まって、誰が一番有能かを競う
、、、って感じですかね。
最注目は、やはり
アーモンドアイ でしょうか。
3週前の「ヴィクトリアマイル」という古馬牝馬のマイル戦を圧勝して、早くも参戦してきました。
もし勝つと
G1レース・史上最多の8勝目となり、日本競馬において歴代1位です。
(どんなにすごい馬でも最高7勝しか出来ないくらい、G1レースを勝つのは難しい。。。)
次に、注目は
インディチャンプ、です。
昨年の安田記念の覇者であり、秋にも上記したマイルチャンピオンシップも勝治、2019年の1600m戦線王者です。
他にも
グランアレグリア・・・2019年桜花賞優勝(1600m)
ダノンプレミアム・・・2018年朝日杯フューチュリティステークス優勝(1600m)
ノームコア・・・2019年ヴィクトリアマイル優勝(1600m)で、2020年同レースは3着
ペルシアンナイト・・・2017年マイルチャンピオンシップ優勝(1600m)
ケーアイノーテック・・・2018年NHKマイルカップ優勝(1600m)
アドマイヤマーズ・・・2018年朝日杯優勝・2019年NHKマイル優勝・香港マイル優勝(1600mのG13勝)
ミスターメロディ・・・2019年高松宮記念優勝(1200m)
セイウンコウセイ・・・2017年高松宮記念優勝(1200m)
これだけの社長が、明日1600mのレースで競います。
👀シンプル注目ポイント👀
アーモンドアイが勝つか否か!?
(ちなみに、昨年の安田記念は、インディチャンプ優勝・アーモンドアイ 3着という結果で、今年アーモンドアイがリベンジするか、インディチャンプが今年も勝って連覇するのか!?というところも注目です。)
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わたしの《買い目》
軸 インディチャンプ
対抗(2頭)アーモンドアイ 、グランアレグリア
ヒモ ダノンプレミアム、アドマイヤマーズ、ダノンスマッシュ
馬連
インディチャンプ ー アーモンドアイ
インディチャンプ ー グランアレグリア
計2点
〈3連複フォーメーション〉
1頭目 インディチャンプ
2頭目 アーモンドアイ 、グランアレグリア
3頭目 アーモンドアイ 、グランアレグリア、ダノンプレミアム、アドマイヤマーズ、ダノンスマッシュ
計7点