線でわかれば競馬は楽しいvol.3「アーモンドアイ中心」

おはようございます。日本夢之助です。

ウマのことなのでわかりませんけども、本日もエラそうに語っていきたいと思います。。

●世界はアーモンドアイを中心に廻っている

昨日、Yahoo!のトップニュースに

アーモンドアイ号が5月17日に開催されるGⅠレース「ヴィクトリアマイル」に出走するという情報が

載っていました。

今年2020年も依然として日本の競馬界は「アーモンドアイ」を中心に廻っていると判ります。

注:タイトルでは語呂が悪いので「世界」と銘打ちましたが;

今は、夏前までG1レースが毎週に近い頻度で続く、春競馬のG1レースシリーズの真っ最中で、

各々のレースが終われば

速報で、どの馬が優勝したのか

それがどんな馬であれ、載るんですが、

たかが

「出走する、とのこと」というだけの情報が

Yahoo!のトップニュース一覧に上がってくるというのは

アーモンドアイへの高い注目度を窺い知ることができます。

競馬を楽しむには、その時のリアルタイムの空気感を感じるのが一番だと思います。

例えば、アーモンドアイを切り口に今日から競馬に興味を持ったあなたも、

何年後かにアーモンドアイの強さを語っても果たして伝わらない!とは思いますが、

それだけに

今現在の競馬界の空気(アーモンドアイ中心)を知るのは

大袈裟な表現にはなりますが

財産になると思います。

●その時代の空気を肌で感じなければ、馬の強さは判らない。

人に競馬の楽しさをどうやって説明するのが効果的かを考えていまして。

例えば、ディープインパクトのレースをデビューから引退した有馬記念まで見せても

僕は

強さって伝わらないと思っているんですね。

初めて見る方は

ディープインパクトが毎レース勝っていく映像を目の当たりにすることになるのですが、

「相手が弱かった」「同世代に強い馬がいなかった」

とも見れるからです。

3冠馬ってそういうジレンマってあると思うんです。

3冠レースを全て勝つことが

同学年の中での絶対的な強さの証明である反面、相対的には説明できない。

20年近くずっと見てきた僕でさえ、

最近ディープインパクトは本当に強かったのか疑わしいことがありまして

「あ、でも、ディープインパクトってやっぱり強かったんだな」と

感じるレースって

古馬になってからの天皇賞や、敗れた凱旋門賞、帰国後の有馬記念くらいなんじゃないかと思います。

ただ、

当時14〜15年前になりますが、競馬界含めて社会全体がどれだけ熱狂して愛されたかは

ディープインパクトのレースのカメラワーク、実況や、関係者の回顧コメントで伺い知ることができます。

特に

皐月賞でのカメラワークは開催主として保つべき公平性ゼロで、いかに注目されてたかが判ります(笑)

2005年皐月賞 ディープインパクト

●本日の重賞「フローラステークス」/「マイラーズカップ」

◆「フローラステークス

こちらはGⅡ(G1より一つグレードが下の)レースですが、牝馬3冠の第2弾「オークス(5月24日開催)」へのトライアルレースです。

このレースで勝つか2着までに入れば、オークスに出れます。

先日、今年の牝馬クラシック第1冠「桜花賞」を獲ったデアリングタクトとの勝負も楽しみです。

予想になりますが、

1番人気スカイグルーヴと2番人気レッドルレーヴで大方決まるのではないでしょうか。

3頭目に何を置くかですね。

ブラストワンピースという強い牡馬(オトコ馬)がいますが、

その半妹(母だけ一緒)のホウオウピースフルにも注目ですね。

《買い目》

・馬連 スカイグルーヴ ー レッドルレーヴ

1通り

◆「マイラーズカップ

去年の1600mのマイル路線のチャンピオン「インディチャンプ」の一強状態です。

本番は

6月7日に東京で執り行われる「安田記念」というGⅠレースへの練習レースではあるので

本気で仕上げて勝ちにきてるとは思いませんが

他の馬に比べて実績が圧倒的なので

普通に勝つのかどうか、単純で面白いです。

安田記念では

本日冒頭で書いたアーモンドアイと激突すると思われますので

今日のマイラーズカップでインディチャンプを見ておいて

安田記念での対決を見るのも楽しいかと思います。

アーモンドアイ→→ヴィクトリアマイル→→→→→→安田記念

インディチャンプ→→本日マイラーズカップ→→→↗︎

ただ、昨日京都競馬場では単勝万馬券が1日に5レースも出てますから

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6358129

インディチャンプの単勝は、、、ちょっと怖いですね。

買い目

・3連複フォーメーション

1頭目ーヴァルディゼール

2頭目ーインディチャンプ、ベステンダンク

3頭目ーインディチャンプ、タイムトリップ、ベステンダンク、ヴァンドギャルド、フィアーノロマーノ、レッドヴェイロン

計9通り

・3連単フォーメーション ※もし買うなら

1頭目ーインディチャンプ、ヴァルディゼール

2頭目ーインディチャンプ、ヴァルディゼール

3頭目ータイムトリップ、ステンダンク、ヴァンドギャルド、フィアーノロマーノ、レッドヴェイロン

計10通り

コロナ戦時下の映画鑑賞『HOUSE(ハウス)』/大林宣彦

おはようございます。日本夢之助です。

以前見ていた映画も

最近は全く見なくなってたのですが、

今日久しぶりに見ました。

選んだのは

先日、お亡くなりになった大林宣彦監督の最初期作品

HOUSE(ハウス)』です。

大林監督の作品としては

時をかける少女』や『転校生』もありますが

それよりも前の

大林監督の第1作目の作品です。

このパッケージ自体はよく見るんですが、

TSUTAYAなどではほとんど置いてなかったり、あってもVHSしかなかったりなので

今回

獲得したクーポンを利用してやっと鑑賞できました。

どんな内容か、と一言で申せば

タイトルの『HOUSE』=家が、訪れた女生徒達を食べる

というだけの内容です。

ホラーだけど、全然怖くなくて、何なら笑いながら見てられる演出で

今まで大林作品をかなり見てきた者にすれば

逆に

これを出発点として

後の『転校生』や『時をかける少女』、2017年の『花筐』につながっていったんだなと

そういうことを思いながら見てました。

発案が

当時12歳の長女・大林千茱萸さんらしく

「鏡の映った自分が自分を食べに出てきたら」という発言を映画化されたらしく

それを実際に映画にしてまう大胆さ、それを面白がるセンスは

以降、すべての作品に通じるものがあります。

大林宣彦監督は

縁がありまして、実際に目の前で生で目にする機会がありました。

2017年公開の『花筐』の試写会です。

当時は、肺癌を患われて最後の作品となるだろう、言われたのですが

そこから持ち直されて

何と、もう1本映画を撮られるという奇跡がおきました。

それだけに

天が許せば、もう1本、、とファンながらわがままを祈ってましたが

先日の訃報はあまりにもショックです。

この情勢で公開は延期で、すごく楽しみですね。

大林宣彦監督の映画の素晴らしさは、

創作作品を作る上で

演技や映像技術によって

「リアリティ」を求めることが必ずしも正解ではないと

教えてくれるところです。

『HOUSE』はヒロイン・池上季実子さんや、その親友役の大場久美子さんが超絶可愛らしいです。

ご冥福をお祈り申し上げます。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

・『HOUSE(ハウス)』予告編(1977年公開)

・『海辺の映画館ーキネマの玉手箱』予告編(2020年公開

ジレンマ

おはようございます。日本夢之助です。

以前、

コロナから立ち直るのに早くとも2年は厳しい」と書いたのですが

参照:「向こう2年はきつい」https://matsumotosann.com/2020/04/10/向こう2年はきつい/

実はこれね

ジレンマがありまして。

仮に

これをみんなが信じて

2年後の回復を目指しても、

それはそれで困りモノなのです。

個々人では2年は想定して家計防衛にあたるべきなのですが

それこそ

日本国民一丸となって2年後の回復をめざそう!

などと言い出すと(というか、思うだけで)

経済=人の意思の塊ようなものなので、

本当にそうなってしまう恐ろしさが

経済にあります。

なので

どこの誰ともしれない僕の言説は

懐で温めておくべき個人レベルでの警鐘と思っていただいて

どうぞご自愛ください、としか

言えないのでございます。

それにしても

こういう時期に今だにオリンピックの話題が上がる訳ですが

吐き気がしますね。

オリンピックの歴史を紐解きますと、

第2次世界大戦中の1944年に当初予定されていた

ロンドンオリンピックですが

4年後に延期されているんです。

因みに、東京オリンピックも1940年に予定されていたらしいですが、

開催の権利を返上したとのことです。

今はある意味、戦時と考えるべきなので

次回の2024のパリ、次次回のロサンゼルスに譲った方がいいと思いますが。

そこらへんの潔さは

当時の日本政府の方がまだ賢明ですね。

オリンピックは「開催するもの」だとか「開催しないといけない」という考えに縛られ過ぎだと思います。

●菅さんへ

マスク政策への批判をかわすアイデアを思いつきました。

国民全員に送るなら、10万円も一緒に郵送してくれたらいっぺんで済みます。コスト削減になります。郵便屋さんが配達する時にバラバラにならない様に、紐でちょっときつめに縛ってくれたらいいんで。封筒がちょっと大きくなるかもしれませんが。トータルで90億円に収まるかと思います。知らないけど。

岡江久美子さん

おはようございます。日本夢之助です。

本日、悲しい知らせが飛び込んできました。

女優・タレントの岡江久美子さんが

新型コロナ肺炎で亡くなられました。

「岡江さん」といえば、

『はなまるマーケット』という番組の司会のイメージが強いのではないでしょうか。

どちらかというと、僕にとっては

幼稚園〜小学生の時分(1990年前後)に出演されてた

天までとどけ』という昼ドラの方が思い出がありまして。

そこで岡江さんは、大家族(父母と10人以上の兄妹)のお母さん役をされてたんですね。

それも一回だけじゃなく、シリーズものでしたから、

そのイメージが強く、

それこそその後情報番組でMCをされてた時分も「お母さん」って感じで親近感もりましたし、

番組が終わってもう何年も経っているのに

岡江久美子さんって、あの頃のまま変わらずに若々しくずっと出演されてましてね。

少し前に治療されているという報道がありましたが

そういうことも忘れていて、、の

今回の報道ですから

本当に驚きと主にショックです。

ご冥福をお祈り申し上げます。

しかし、

コロナは

志村けんさんもそうですが、

われわれにとって身近なタレントさんを

簡単に奪って行きますよね。

お亡くなりになってしまった方も

嘘のように

さっと、

風にさらわれたように去って行ってしまった様で。

で、

我々が知るのはもう去ってしまった後なので、もう見ることがないのか、と

悲しさと寂しいが込み上げてくると同時に、

生命の儚さとは、こういうことなのか、と考えます。

天までとどけ

というドラマの主題歌は

(みなさんもご存知かと思いますが)

坂本九さんの「涙くん さよなら」という曲です。

天までとどけ』を見て、幼心に(なんて良い曲なんだ)と思いましたし、

OPかEDか忘れましたが、その曲が聴きたくてドラマを見てたようなもので、、

あのドラマを知らなければ出会ってなかったかもしれない名曲です。

これを聴くと

あのドラマが浮かびますし、

自然、

岡江久美子さんも思い出されるのです。

今後この曲を聴く度に、

岡江さん(と、お父さん役の故・綿引勝彦さん)がまた生き返ることでしょう。

合掌

2020. 04.23 マンション屋上より西方を望んで

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Youtube坂本 九 涙くんさよなら

https://youtu.be/0UlNX-deXb8

Youtube天までとどけ6 冒頭~オープニング 岡江久美子

https://youtu.be/HFMxqHS9L8E

Youtube「涙くんさよなら(シングル・ヴァージョン)」川越美和さん

総理大臣は「役」である②

おはようございます。日本夢之助です。

政治って

一言でいえば

利害の調整」です。

双方の利害を調整する訳なんですけども

”周りの意見も一応くけど、結果的に無視して自分の思っていることを遂行する”

っていう、

調整しない事もある意味「調整」な訳だから。

安倍首相自身からどことなく滲み出てる

あの、お人好しし過ぎるところが

今回は逆に国民にとって裏目に出た感があります。

記者会見で謝罪されましたが

とりあえず、ある一定方向の答えを出されたので

僕は別に謝る必要はないと思います。

批判なんて、批判したい人が好きでやってるだけですから。

まぁ、知りませんけども。

10万円給付ってことで進んでますが

今回分かったのは

倒すべき相手は

自民党党政権

ではなくて

国家機構(特に財務省)だったと思いました。

安倍内閣ないし自民党政権というのは

議員内閣制だから

僕らの投票で引きずり下ろせるんです。

国民がその気になれば。

例えば、

学祭の演劇で、

主役に担ぎ出されるのは普段から人気者か

中心的な役割を担っている人物だったり、

する訳だけど、所詮人気だけの仮そめの役割で、

総理大臣も、学祭の演劇の主役程度のものであるはずなんです。

10万円給付が決まってから

僕が感じた印象は

安倍さんと麻生さんで気持ちは違ったんだろうな、ってことです。

多分、最後は、国民と麻生さん(財務省)の板挟みに遭ってて

その末に

国民寄りの一律10万円給付の方で調整をつけたって感じです。

麻生さんも、本来財務省を指導していく立場のはずなのに

すっかり支持を取り付けて、というか、もはや財務省の利益誘導してる感じが

僕の雑感としてはあるんですが。

人気商売の政治家というのは

その人が閣僚だとしても

政治家としては元々

一政治家としては元々どこかの利益団体を代表者でしかない訳なんですが、

それが民間の一業界ならまだ解るんですよね、

とある業界から賄賂を受け取ったり多額の政治献金してもらった見返りに利益誘導して

バレた末に「すいません〜、やっちゃいました」って、、

そっちの方が人間味があってまだ許せるんですが。

政治家が代表している利益団体が国家機構の一機関である省庁というのは、

国民は手足が出ないですよね。

本来は、政治家である大臣と、事務次官以下の官僚は全く違うもので、統制・命令しなければならないはずなのに

麻生さん見てたら、

プラモデルの、上から付けるはずの頭のパーツが

胴体から生えてきたような感じで、

ある意味、(笑)なハナシです。

国民は、

瑣末な政治家の一挙手一投足じゃなくて

そのバックの明治国家以来の国家機構

乃至、天皇制という皮を被った『王政』という国体について

真剣に考えていくべきと、

今回感じました。

ま、知りませんけど。