線でわかれば競馬は楽しいVOL.7
馬券を当てるだけなら「点」の理解で十分ですが、「線」でわかれば競馬はもっと楽しい。読めばわかる競馬入門講座。
おはようございます。日本夢之助です。
今週、東京競馬場にて執り行われるG1レースは、、、
『ヴィクトリアマイル』
という、牝馬(オンナうま)限定のレースです。
しかも、
4歳以上の古馬限定のレースなので
大人の女性のナンバー1決定戦といえます。
今年の3歳クラシックは秋に終わるのですが
来年の1月1日付で一つ歳を取っては4歳となり
ざっくり「古馬(こば)」というカテゴリーに分けられるのです。
さて、
件の『ヴィクトリアマイル』というレースは
1600mのマイル戦です。
今年は、
今の日本競馬界を引っ張るアーモンドアイが出走してきました。
ちなみに
本日金曜日時点で単勝オッズは1.3倍 と既に圧倒的なオッズです。
100円賭けて、アーモンドアイがそのまま勝って、当ったとしても
130円しか帰ってこないのです。(+30円)
それほどの人気ですし、皆が勝つと思っているのです。
アーモンドアイも
3歳牝馬クラシックでは3冠馬で、
さらに「ジャパンカップ」という海外馬も交えての最強馬決定戦を3歳にして圧倒的に早いタイムで勝ってしまう、
という、パフォーマンスを披露しました。
その後も海外(ドバイ)G1で優勝、4歳秋には豪華メンバーの天皇賞(秋)も優勝と戦績も圧倒的です。
かといって、、、
そんなアーモンドアイでも、盤石とはいえず
不安要素はあります。
昨年末の有馬記念で不可解にも9着と破れましたのですが、
今回のヴィクトリアマイルは、それ以来5ヶ月ぶりの出走という点です。
ただの休み明けではなく
本来、ドバイ遠征がコロナ問題で取りやめ(というか、ドバイには着いたのにレースが中止)
になったので
元々、今回のヴィクトリアマイルを使う予定ではなかった、という背景にある訳です。
また、今年いっぱいは国内戦線に専念すると思われるので
目標にすると思われる安田記念(同じく東京1600m)や宝塚記念(阪神2200m)は本気で勝ちに行くはずです。
陣営の思惑を考えれば
別に勝たなくても良い可能性がある?
とわたしは疑ってます。
とは言いつつ、
余裕で勝ってしまう強さは、当たり前に十分に持ち合わせているのが
アーモンドアイという馬です。
ということで、
今週『ヴィクトリアマイル』のシンプル争点は、
アーモンドアイが勝つか?負けるか?
です。
以上です。
★土曜日か、日曜日の記事でヴィクトリアマイルの買い目を掲載します☆