宝塚歌劇団はエラい。

おはようございます。日本夢之助です。

わたしは、宝塚(歌劇団)のファンで、

初観劇から、はや10年以上も経つのだが、

このコロナ情勢下での宝塚歌劇団は舵取りは

全うで、素晴らしいと思っている。

それは、

己の行動の判断を自分で決めているからである。

実は、コロナ感染が日本にも拡大し、

社会問題化し始めた今年の2、3月以降、

宝塚歌劇団は

独自に再開したり、そうと思ったら

すぐ取りやめになって、批判の的になった事も

一回ではない。

社会の方でも、緊急事態宣言など出されては、解除したりして

その都度、宝塚は再開しては1日で中止などってこともあった。

しかし、

わたしは、毎度批判されながらも

自己判断の下で舵取りを続けている宝塚歌劇団のスタンスこそが

(一般的な)緊急事態の状況下では正しいと思っている。

個人レベル、会社や、小中〜大きな店まで

社会情勢の感触(イケるかどうか)を、棒で突く様に、探っているのであるが、

そういった時に、同業他社の出方を伺って、それに倣って判断するところも少なくはないはずである。

同じ業界のA社、B社がそれぞれ休業するかどうかを迷ってて、

B社がA社に電話して「A社さんはどうされます?」と伺うとしましょう。

A社が休業する、と判断していれば、B社もそれに倣うのだろうか?

休業したかと思えば、A社がすぐに再開すれば、B社にとっては梯子を外される気分になる。

そして、振り回され、自社内部の味方をも振り回すことになる。

また、

訊いておいて倣ってなければ、A社にしても「なんで訊いてきたん?」となりますし。

なので、この電話自体がダメだと思う。

これは、

平時・戦時問わず、国の外交でも同じく言える話である。

これは、自己責任の話であり、

「独立」の類の話でもある。

色々批判を受けてきた宝塚歌劇団だが、

国の種類で言えば、独立国家である。

無思慮に勝ち馬に乗りたがり、首根っこを掴まれてしまっている日本とは違う。

そういう意味で、宝塚歌劇団はエラい。

以上。

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