おはようございます。日本夢之助です。
わたしは書店で写真をかなり撮る。
といっても
本屋の内装だとか、店員さんやお客さんを撮っているのではなく
本を撮るのである。
メモ代わりとして。
訪れた先の書店で出会う本というのは
まさに一期一会百恵である。
仮に、違う本屋にハシゴしても
その本は置いてあるだろうが
出会うかどうかは分からない。
これ読みたいな、とか
次はこれを読もう、という気持ちも
次の書店に行き着く頃には忘れてしまっていて
備忘録というのは結構大事である。
結局、その本を買うかどうかは分からないのであるが、
今までには、その時出会ったのに忘れてしまって、それっきりという本も何百冊とあるだろう。
なので、
少しでも「読みたい」「書いたい」と思った本はスマホでパシャっとやっている。
そういう本が何冊もあって「財布的に今はちょっと…」という時も
写真に撮っておくだけで、結構我慢が効くのである。
大抵の本は、別に来月でも、
来年でも置いてあるはずなのに
我慢が効かず買いたくなる、っていうのは
もしかしたら
「ここで買っておかなければ、この本の事は忘れて、もう出会わないかもしれない」という恐怖感からかもしれない。
その店で目に入ってきた本というのは、
まさに、一期一会百恵である。
あ、
わたしの赤いギャグです。
以上。