欺瞞は言葉から

おはようございます。日本夢之助です。

最近、好きな言葉ができまして。

「夜の街」という言葉。

面白いですよね。

大好きですね。

夜の街

コロナ関連のニュースで

東京都で再び増え続けている感染者数について報道する際

その主な感染源として指摘されている風俗、飲み屋などが集まった街を

何が何でも(または、それを表す言葉がないから?)

「夜の街」と呼び続けている。

夜の街

と目にしたり耳にするたびに、

夜になったら、どこの街も夜の街やがな。

と、

その欺瞞性に呆れる反面、思わず笑ってしまうのは、

笑福亭松之助師匠の昔のネタを知っているからでしょう。

(当時ネスカフェのCM「アムステルダムの朝は早い」を「朝はどこでも早いわ」と突っ込んでいた)

見えすいた嘘、というのはイコール、

欺瞞なのですが

そういうものは、個人間のそれでも、国家レベルに広がっても、

滑稽ですよね。

この欺瞞のすぐ隣は

風俗業を禁止しているのに、認めている本音の建前の問題から、

遠くは

河合夫妻の選挙買収の問題や黒川氏の賭け麻雀から

沖縄の基地問題や憲法改正など

ローマではないが

すべての欺瞞は、国家に通じていますね。

でも、

それでも救われる事があるとすれば

それは

最後に「滑稽」という結びで笑うことができた時だけです。

それ以外は、もう、悲惨です。

きっと。

以上。

《今日の味噌汁》

〜玉ねぎと小松菜と鶏肉〜

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