大阪市民、逡巡 〜大阪都構想③〜

おはようございます。日本夢之助です。

せっかくなので、

来月の都構想に関する住民投票まで

その都度思った事を綴っていこうと思います。

と、いいながら今回で3回目なのですが。

先日ポストにこんな資料が届いていた。

左が

大阪市が発行したもの。

右のイエローは、

大阪維新の会が発行したものです。

一通り読んでみた。

疑問に思う点

大阪府知事と特別区の各区長の関係は?

仮に大阪都構想が住民投票により賛成多数で決まった場合、

大阪市はなくなり

その大阪市と同じエリアを

今の24区から4区へ再編成される。

そして

各特別区の区長と区議会議員が選挙で選ばれるとの事なのだが、

住民に選ばれた区長と、府知事の関係はどういったものになるのであろうか?

大阪都構想って、

府と市との歴史的な不協力を解消(して大阪府で発展する)する為、というのが

構想の理念なのだが、

大阪市が解消されて、府知事と市長のVSがなくなったとしても

府知事が特別区の各区長に対して命令できなければ

今の、一つの対立構造(府と市)が

4つに増えるだけではないか?と思うのです。

※府知事の政党と、区長の政党が違う場合。

今回は以上。