おはようございます。日本夢之助です。
ニャンコフェリーがうどんに着きました。
(ジャンボフェリーが香川県に着きました。)
A M5:00
しかし、
そんな時間でも、調べてみますと、高松は遊べます。(僕的に)
・早朝から営業しているうどん屋さん
・栗林公園
上の2点の他に、屋島(合戦場跡)にも登らなければなりません。
地図上の長さと、実際の距離とを比べた上で、
以降のルートを決めますが、
赤線は実際進んだルート。
青線は、仮ルートです。
とりあえず、「高松駅」方面に向かってみることに。
高松駅前のうどん屋 1軒目「味庄」
うどん撮り忘れ。
⬇︎
さて、どうするか?ですが、「栗林公園」というところが5時半から開いているそう。
栗林公園
4〜9月は5時半開園。入園料 大人410円.
ゆっくり1時間半も滞在しました。
調べてみますと、
高松藩自体は、水戸系の徳川家で、家康の孫に当たる松平頼重(兄弟には水戸黄門(光圀)様がいらっしゃるそう。)が初代藩主として入封。
今回の栗林公園は、
元々、この地の豪族が16世紀後半から作り始め、以後、生駒氏、そして先記の松平家に継承されたそう。
江戸期には、高松藩主の下屋敷(別荘)として使用されてたらしい。
面白いのは、明治維新後早々(明治8年)には、県立公園として一般公開されている事です。
当地のものだから当然だが、所有してきた統治者が代わりに変わって、
私的な庭園が幕府瓦解後にすぐ一般公開されるところをみると、
盛者必衰・無常を感じずにはいられません。
想像するに、往年の情景が相当部分が保存されているのではないか、と思われ、
昔の人の美的感覚・贅沢さを、窺い知る事ができます。(そうではないかも知れないが。)
既にかなり満足です。
また高松を訪れた時には、必ず行くでしょう。
⬇︎
うどん屋 2軒目「松下製麺所」
栗林公園近く。
うどん撮り忘れ。
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うどん屋 3軒目「手打十段うどん バカ一代」(花園町)
超大人気店で、老若男女・観光客や近隣の方などでごった返す。
注文した名物の釜バターうどんは、カルボナーラ風。
すごく美味しかったですが、普通のうどんも食べるべきでした。
⬇︎
屋島(源平合戦場跡)
教科書の源平興亡時期の合戦の一舞台となっている「屋島」とあるが、
昔から、「屋島ってなんやねん、、、」不思議だった。
わたしの中の「屋島」はすべて文字のみの「屋島」だった。
文字通りの島なのか。または地名だけなのか。
調べてみると、高松市が一望出来るビューポイントらしいので、今回の目標の一つとなった。
訪れた地の一番高い所にまず登ってみるってのは、民俗学の鉄則である。
、、、とは、民俗学者・宮本常一先生の言葉である。
屋島とは、
今では、山(台地)でしたが、海面がもっと高かったと思われる昔は、島だった?らしい。
▼朝方、高松駅方面に向かう前の屋島
▼北西方面(瀬戸内海)
▼南西(内陸)方面。中右端の低い山(紫雲山)のふもとに栗林公園がある。そのあたりまでは海(入江)だったかも知れない。
▼南東方面。今からあの山間を縫って行く事を想像すると嫌になります。
▼屋島地区ふもとから見上げる屋島南嶺。
そろそろ
12:30 徳島へ向けて出発
国道11号線
屋島周辺から徳島まで69キロ。
物理的にどうしようもないので、自分の心を騙しながら行くしかありません。
5時半くらいに徳島港発のフェリーに間に合わなければならない、ので結構焦っている。
つづく。
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《今後の展示》
・『額装2点』2020.9.27-10.3
Gallery & Darkroom LimeLight (大阪・帝塚山)
・『モノクロベスト2019セレクション展』 2020.11.22-28
Gallery & Darkroom LimeLight (大阪・帝塚山)
モノクロ写真を展示いたします。