MMT理論

おはようございます。日本夢之助です。

自分のブログをこちらで再開したのは、コロナで暇になったからであるが、

であるから、当初はコロナ騒動についての記事を書いていてた。

別に、どこにも届きはしないのだけど

事態の深刻さと自分の状況を鑑みたところ

生存にひどく関わると感じたので

結構、心からの叫びだった。

 

叫びの的は、政府の不作為に対してで、

要は、

もっと金を出せ!

という事である。2年間、全国民に毎月10万円。(計240兆円)

これは、今も必要であると思っているのと、

そんな事は絶対しないという諦めが、それでも半々である。

逆に、半分の50%以上は、それほど、今でも財政出動が必要だと思っている。

上掲の記事でも書いた心配は、

お金を刷り過ぎた時のハイパーインフレ(貨幣価値の下落=物価の上昇)と財政破綻である。

しかし、

この大規模な財政出動については

今回のコロナ騒動が起きるずっと前、2019年の1月にアメリカ

MMT理論(現代通貨理論)」として話題になっていたらしく、

その、ハイパーインフレと財務破綻を克服できるというのがMMT理論である。

しかし、それは決して、今現在では非主流の、少数派の、新しい経済理論だ。

新しい、というか

かなり前から議論尽くされている「国の借金が1000兆円あるかどうか」であり

MMT理論は、無いという主張を立証させる新論理といえば、わかりやすいかもしれない。

そういう事を知って本屋に行ったらば、

MMT理論に関する本が結構平積みされていた。

わたしが知った昨日今日に積まれた本では無いであろう。

自分の考えつく事なんて、もちろん、他の何人もの誰かがとっくに思いついて、

そういう事が、自分の預かり知らぬところで既に盛り上がってんだな

っていうのが身に染み、

世の中の事がさらに面白く感じられた8月でした。

以上。