おはようございます。日本夢之助です。
特に若者にとっては使い古された、古い言葉だと思いますが
「エモい」
という日本語は
決して使いたくない訳なんですね。
エモーショナル、emotional
つまり「感動的」という意味の英語の形容詞の後ろに
「〜い」をつけて、日本語化している訳ですが、
感動って何種類もある訳じゃないですか。
例えば、シンプルに喜怒哀楽の4原色から、
その間の細かなグラデーションの数だけ感動の深さがあって、
その外にある別の感動もあります。
そして、それを言葉で表すには余りあるほど
日本語の語彙数って豊富なはずなんですね。
でも
それを《諦めている》経緯が如実に表出している言葉だと思います。
そして、
「エモい」っていう響きがキモい。
気持ち悪いですね。
少なくとも、わたしは、「エモい」の響き、語感などから
秀逸な現代語ではない、と思っています。
だから、「エモい」という言葉は否定したいが、
そういう言葉が存在する今の社会は、
肯定するというか、そこにある状況・事実なので
見つめすべき材料としては面白いですよね。
以上。