めんどくさい会話 〜琴線に触れない隠語〜

おはようございます。日本夢之助です。

Youtube、TV・ラジオや人との会話の中で、

そのやりとりを装飾するテクとして

隠語

ってありますよね。

その隠語が、最近無駄に使われているなと感じています。

たとえば、世間話の取っ掛かりとしてコロナの話題をする事って多いですよね。

その時にコロナの事を、例えば

「流行病(はやりやまい)」

だとか

わざわざ隠語めかしく装飾することがあるのだが、

“コロナって言えよ!”

“さっと言えよ。さっと”

“さっと”

“さっと”

“さっと”
“さっと、さ。言えよな…”

と、内心の思っている場面が少なくない。

隠語って、名詞の固有性を伏せてそれとなく共有するために使うものだと思っておりまして、

共有でき(固有性が暴かれた)た暁には、会話している双方の心の琴線に触れる高揚感が

約束されているはずなのですが、

「はやりやまい」と聞いてそれがコロナだと相手と共有できても

別に嬉しかねーよ、って話なのです。

そもそも、コロナって3文字でそっちの方が早いじゃん?

他に、

競馬について会話している時に

アーモンドアイ、を指して

「怪物」

って言葉をあえて使ったりする人がいるのだが、

“アーモンドアイでええやん”

って、めんどくさくなる時があります。

誰に気を遣ってるんでしょうね。

何が言いたいのかと申しますと…

今度の日曜日は

たった中2週(3週間空いて)で早くも

アーモンドアイが出てくるのです。

それどころか、G1馬が10頭出てくる超豪華メンバーです。

春競馬の楽しさは

ダービー過ぎても

末の宝塚記念を目指して

まだまだ更に高みに登りつつあります。

2020年に競馬を楽しんでらっしゃる方、おめでとうございます。

以上。