ギャンブルにするべきではない?(& 明日天皇賞の買い目)

おはようございます。日本夢之助です。

線でわかれば競馬は楽しいvol.5

馬券を当てるだけなら「点」の理解で十分ですが、「線」でわかれば競馬はもっと楽しい。読めばわかる競馬入門講座。

コロナ情勢下でもパチンコ店に行列を作って並ぶ人たち

行政による店名公表などで問題にもなりましたが

パチンコ屋に並んでいる人たちの立場になって考えてみると(←肩を持つわけではない!)

パチンコに行くことが、【不要不急ではない】のです。

彼らにとっては「要」るし「急」であるので、

スーパーに食料品を買いに行くのと同じでなのではないか、と思ったりします。

彼らも、家に閉じこもっていても別にお金に困らなければリスクを冒してまで行かないでしょうが

こういうタイミングでも行く人っていうのは

パチンコで稼がなければならないほど、単純にお金がなくて困っているのである。

(我々の「密」を批判するなら、スーパーの「密」はどうなんだ!?)って思っているに違いない。

単純に、彼らはお金を稼ぎにいっているのである。

仕事である。

だから、彼らの「密」を批判するのであれば、休業しない会社もそうだし、スーパーも駄目って事になりそうだ。

ちなみに、私はパチンコは一切しない。

かと言ってギャンブルをしないのでなく、

競馬はする方だ。

このブログを読んでいただけたらお判りかと思いますが。

では、

ギャンブルをする自分を正当化する時に心強く助けになってくれる、

偉人の名言を紹介しましょう。

“ギャンブラーは日曜日でも仕事がしたいのです。休みの日だというのに競輪・競馬・競艇そしてパチンコ、いつもどこかのギャンブル場で稼ごうとしている。家で横になって休んでいればいいのに、彼らは休みの日にもかかわらず仕事をしているわけです。” 蛭子能収「僕はこうして生きてきた―NO GAMBLE,NO LIFE. 」コスモの本出版)

ここは一つ、見方を変えて見てみませんか

ギャンブルじゃなくて

お金を稼いでいるのです。

●競馬とパチンコは違うのか?

ギャンブルについて語られる時に、よく出てくるのが

「還元率」

という言葉です。

他の公営ギャンブル(競輪、競艇など)や

宝くじ

または、カジノの各ゲーム(ポーカーやブラックジャック、バカラなど)にも

還元率というものがありまして

種類によって違うのですが

それはイコール、各々の管轄する省庁が違いまして

それに従って還元率が違ってくるのです。

まず、我らが「競馬」の還元率を見ていきましょう。

競馬 ▶︎ 70〜80%(農林水産省)

これは

賭けた金額の70〜80%が客に返ってきて、20〜30%は胴元のJRA(=国)に行くということです。

競馬ファンが計1億円分賭けたら、2000〜3000万円はJRAの取り分となります。

他のギャンブルを見ていきましょう。

パチンコ ▶︎ 80〜95%(警察庁)

競艇、競輪 ▶︎ 75%(競艇は国土交通省、競輪は経済産業省)

オートレース ▶︎ 75%(経済産業省)

宝くじ ▶︎ 46%(総務省)

と言った感じです。

これは平均値なので、

例えば、競馬が好きで好きでたまらない人・A君は馬券をどんだけ買っても当たらなくて損してばっかりで、

かたや

予想が上手くてめちゃくちゃ儲けている人・B君もいたとして、

でも結局、A君とB君とふたりにはしっかり掛け金の70〜80パーセントは還元されいるのです。

ギャンブルをする事の良し悪しが議題に上がった時に

悪(損)を主張する人は往々にして、この「還元率」を根拠にするんですが、

※「賭けた時点で国に20〜30パーセントを持っていかれているから、これだけ当てなければならない!」みたいな主張。

そういうのは、間違っているというか、的を得てないと感じるんですね。

競馬ファン全体で考えたら、そうかもしれませんが

一個人レベルで考えましたら

他人より質の良い予想をして儲けたらよいだけのハナシ。

馬券(に限らず、舟券も含めて)を買うときの相手は

20〜30パーセントを持っていってしまう国ではなくて

自分以外の周りの人間で、

イス(パイ)の奪い合いなのである。

ただ、

競馬とパチンコは別物と分けてまして。

競馬は自分の予想(勉強)次第で、仮に当たらなくても正解に限りなく近いところまで辿りつける、というのが魅力的なんです。

優しい私は、競馬ファンにこんな言葉を投げかけてあげたいです。

「予想段階では、競馬ファンはみんな100点満点を取っているんだよ」って。

(嗚呼 僕はなんて優しい男なのだ!惚れてしまいそうだぜ!!)

でも、、

100点満点を取っているのに

なんだか知らない最後の小さなで、各々が天国へ地獄へと、なぜか旅立っていく、、、

そう

競馬ファンっていうのは

そういう、寂しさを背負った旅人なのです。(ステキだろ?)

反面、

宝くじが自分にとって魅力がないのは

そういう、勉強・研究のしがい が無いところです。

だから

私は、馬券は買うのですが、宝くじは絶対に買いませんし、

一番伝えたいのは、、、

別に馬券を買わなくても競馬は楽しい、ってことです。

 ◇◆◇◆天皇賞(春)の買い目◇◆◇◆ 

本命 フィエールマン

★フィエールマンの複勝1点 で良いんじゃないでしょうか笑

他に買うなら⬇︎

3連複フォーメーション

2頭目 ダンビュライト、エタリオウ

3頭目 ダンビュライト、エタリオウ、モズベッロ、キセキ、ステッフェリオ、ミッキースワロー

計9点

 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

何にしても

ウマのことなのでわかりませんが;

●コロナとパチンコの邂逅

人間がパチンコ台に向かっているだけで、遠隔によって国が安定した「還元率」を提供出来るのであれば

スマホ上のオンラインパチンコでもいいんじゃないかと思います。

スマホに向かうだけで、もしかしたらお金を稼げるかもしれないのだから

同じ機械なら

一緒じゃないかと思います。

でも

「開店前に朝から並ぶ、あの時間がいいんだよ〜」

「台を探し回るのがいいんだよ。俺たちは足で稼いでるんだよ」

「周りの、あの騒音が現場のリアルなんだよ〜」

という風に

パチンコもやはり「生」がいいんだろうか?

パチンコしない人の戯言ですが。

以上

クイズ:サラブレッドにとって3200mは長い?短い?

おはようございます。日本夢之助です。

今日は、線でわかれば競馬は楽しいvol.4です。

突然ですが、クイズです

競馬には様々な距離のレースがあります。

その中で

3200m」という距離は

短距離でしょうか? 

中距離でしょうか? 

長距離でしょうか?

答えは…

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A. 長距離

です。

この日曜日に京都競馬場であります大レース「天皇賞(春)」は3200mありまして

24レースあるG1レースの中で一番距離が長いレースです。

ちなみに

最も短い距離のレースは1000mです。

現在行われているレースを短い順に並べてみました。

1000m

1200m

1400m

1600m

⏫短距離~~~~~~~~~~

⏬中距離~~~~~~~~~~

1800m

2000m

2200m

2400m

2500m

⏬長距離~~~~~~~~~~

3000m

3200m

3600m

かなりざっくりした分けてみましたが、こんな感じです。

で、

大きなレースは

1200m、1600m、2000m、2400mが多いので

分類表の中でも上寄りの短距離〜中距離というのが

比較的多く

珍しい3200mという距離は、走る馬の方が比較的少ないと言えます。

人間と同じく距離適正がありまして

例えばオリンピックでも

100m競技の選手の顔ぶれと、マラソンのそれは違いますよね。

馬にも、短距離が得意な馬と、長距離が得意な馬がいる訳ですが、

時々

1600m(競馬ではマイルレースと言います)を走っている馬と

3000mのレースも勝つけど中距離も強い馬が

中間の2000mのレースで勝負する時があるので

そういうのは、競馬ならではの楽しみです。

ちなみに、

サラブレッドは

3200mという距離を

大体、3分14〜17秒くらいで駆け抜けるんですね。

200mを12秒、1000mを60秒くらいで

(これもざっくりした目安なのですが)

1000m60秒ということは

時速60km

いわゆる

車と同じくらいの速度で走る訳です。

日曜日、

おうちで過ごす方が殆どかと思いますので(STAY HOME)

是非「天皇賞(春)」を見て楽しみましょう♪

見どころを一つ上げますと、

昨年の優勝馬の「フィエールマン」が連覇するかどうか!?です。

一口メモ:天皇賞は年に2回(春・秋)。 秋は2000mです。

⬇︎ 去年の天皇賞(春)。勝ったフィエールマンが明後日、連覇をかけて出走します。