おはようございます。日本夢之助です。
ふと、
自分が
自然に、疑いもせず、簡単に
享受しているモノの正体を突き詰めたい衝動に駆られたりします。
それが、
先日最初から作ったトマトソースパスタであったり
または、
以前から、わたしは「カレーには味がない」と思ってまして。
他の食べ物に比べたらカレー味というものはあるが
カレーそのものを見つめ直すと味がないと感じ始めた。
(そもそも、ルウってなんやねん)って思って、これも一からスパイスカレーを作ってみたりした。「うまみ」みたいなことかもしれない。それは店で食べてもそうで、
唯一、うまみ・コクを感じるのは「インディアンカレー」のカレーは美味しいと思います。
同じ具合に
苦しみながらも?口にしているお酒が何なのか?
ビールって?ワインて?焼酎って?ブランデーって?ウイスキーって?
と調べ始めたら、これまた面白い。
お酒の家系図みたいなものだ。
ざっくり説明しますと
◆「醸造酒」と「蒸留酒」に分けられる。
麦(細かくいうと、大麦麦芽)がある一定の温度で発酵したものが、
(⬆︎いわゆる、腐った、ということです。)
ビールです。
ワインも葡萄(ブドウ)が発酵し(腐っ)たものです。
それらを
さらに蒸留したものが蒸留酒したものなので、
ビール ⇨ 蒸留 ⇨ ウイスキーや焼酎
ワイン ⇨ 蒸留 ⇨ ブランデー
なのです。
※超ざっくりなので人に言ったら馬鹿にされますのでお気をつけください。
蒸留は、
醸造酒からアルコールのみを抽出する作業で、
その、抜き取られた(より純度の高いアルコール分)が蒸留酒になります。
いわば、複雑な蒸留過程が伴う人工酒なのです。
一方、発酵っていうのは
ほっといても出来てしまいますから(自然発酵)、
醸造酒であるビールやワインはとても歴史が長く(何千年も前)、
人工酒であるウイスキーなどの蒸留酒は、それに比べたらつい最近のことらしい。
古代の人が、刈り取った麦をそのままにしてたら腐ってて、
滲み出た麦汁を舐めてみますと意外に甘く
「あれ?でもイケるなぁ」
と、偶然に発見したのでは?と想像してしまいます。
当時Youtubeがあれば、誰かしら
『腐った麦汁が甘かったのでもう少し美味しくしてみた』
みたいな企画したでしょうね。
そういう、ある意味、人の営み(歴史)を想像しながら飲むと
今日のお酒も美味しい。
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////出展中////
BEATS GALLERY「Walk2」
2020/05/20〜5/24
- 水〜金15〜20時
- 土12〜20時
- 日12〜18時
《出展者》okajimax、たますけ、ソマ マサハル、日本夢之助、Makoto VS、Mash、室田光祐、Ryoichi Tsukada
◆金曜日からオンライン閲覧が可能になります◆
/////写真集発売////////////////////
奈良の山辺の道を歩いた前回の「Walk」の写真をまとめてフォトブック作りました。「WALK2」開催中の土曜日(早ければ金曜日)にサンプルを置いておきますので、どうぞ御手にとってご覧下さい。
96P 限定5部(実質4部)です。一部 1,000円